教室紹介

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認知症学教室Dementia

認知症学教室

スタッフ紹介

教育重点及び概要

 認知症学教室は平成31年4月に新設された教室で、認知症を専門に扱う臨床教室は全国的にも珍しく、川崎医科大学総合医療センターを拠点に認知症の人の多様で複雑な症状や問題に対応できる医療者の育成に重点をおいた診療と教育を行っています。
 わが国では、これまで世界各国が経験したことのないスピードで高齢化が進み、超高齢社会に突入しました。高齢化が進むにつれ認知症高齢者が増え続け、認知症は誰にとっても身近なものとなっています。また、若年性認知症の人に対しても社会的立場や生活環境などを加味した対応が必要となっています。
 認知症やその前段階である軽度認知障害の正しい理解、アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症などの多岐にわたる認知症疾患について正しい知識は、医師をはじめ、看護師、薬剤師、臨床心理士や社会福祉士などの多くの医療人にとって必要なものとなっています。
 当教室では、認知症の予防から初期の診断、治療やケアの導入、中等度以降の症状増悪時や人生の最終段階となった各段階での幅広い対応力を身に着け、超高齢社会のなかの医療人として育成を支援しています。

研究分野及び主要研究テーマ

  1. 認知症評価スケールの開発:
    多彩な認知症の症状を簡便かつ正確に評価する認知症スケールを開発し、認知症診療での有用性を検討する。
  2. 認知症疫学研究:
    JPSC-AD研究など大規模コホート研究に参画し、疫学研究によって地域住民の認知症の実態を把握し、その危険因子・防御因子を明らかにすることでわが国における認知症予防エビデンスを確立する。
  3. 神経変性疾患の認知機能低下がおよぼす影響
  4. 人生の終末期における認知症のACPについて