教室紹介

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語学教室

語学教室

スタッフ紹介

教育重点および概要

 語学教室は現在,准教授1名,講師1名,特任講師2名,非常勤講師9名(英語:外国人講師4名,日本人講師3名)(日本語:日本人講師2名)の構成となっている。

 本学のカリキュラムポリシーでは,「良医」育成の重要項目の一つとして,語学力とコミュニケーション能力涵養が掲げられている。言語学習は技能学習であり,運用能力の育成にはアクティブラーニングの手法が必要不可欠である。また,思考力や対人能力の醸成も重要であると考え,英語,日本語教育ともに,協働的アプローチを導入している。

日本語分野

 文部科学省は,読み,書き,話すことができる「コミュニケーションスキル」の他に,多様な情報を適正に判断し,効果的に活用する「情報リテラシー」,情報や知識を複眼的,論理的に分析し表現できる「論理的思考力」,問題を発見し,解決に必要な情報を収集・分析・整理し,その問題を確実に解決できる「問題解決能力」などが大学生にとって必要であるとしている。

 そのため,「論理的思考力」「問題解決能力」を涵養するためにも,日本語分野では言語処理能力を向上させることが,必要であると考える。このことは,本学のディプロマポリシーにある本学の建学の理念に基づいた「良医」を目指して絶えず自己研鑽を継続できる学生になるために必要な力の養成にもつながると考える。

 日本語分野では,入学時にこれらの力を測定することをめざし,「PROGテスト」を実施している。この結果に基づき,どのような力を伸ばしていくことが必要か分析した上で,1年次の2学期に実施する「日本語リテラシー」の講義を実施している。

英語分野

 医療分野での国際協調,情報のグローバル化,多文化共生の観点から,医学部には,医学英語の運用能力を有する人材の育成が求められている。英語分野では,日本医学英語教育学会が策定した「医学教育のグローバルスタンダートに対応するための医学英語教育ガイドライン」に即し,医療活動ならびに医学研究に必要とされる基本的な医学英語の習得を目指す。

 まず入学時に,「GTEC Academic」により「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を測定し,到達目標と現状のギャップを把握した上で,英語科目を運営する。

 英語科目は,1~4年次を通して行う語彙,リーディング,3年次までを対象とする聴解・スピーキング,1~2年次を対象とするライティングの4つの柱から成る。リーディングでは,基礎医学の資料,医学論文,症例報告等の英語文献を読解する力を養成する。聴解・スピーキングでは,医療面接の演習を取り入れ,患者の診察上必要な英語表現を理解し,適切に使うことを目指す。ライティングについては,基本的な診療録作成に必要な英語力を育成する。加えて,これら全ての活動の素地となる語彙力の伸長を図る。

研究分野および主要研究テーマ

 医学教育の初年次教育に関して、外国人のコミュニケーションに関する研究を行っている。各部門における研究は以下の通りである。

日本語

 研究分野は,日本語教育と中世文学である。日本語教育については,日本人学生対象の日本語力向上のための教育研究を行なっている。
 日本語教育については,「日本後語彙知識測定オンラインテストの開発と検証」などを行っている。
中世文学については,西行和歌を中心として研究している。現在,「コーパスを活用したテキスト校訂・解釈の研究」を行っている。具体的には,『西行物語』のコーパスを構築し,これを活用した本文改訂,解釈を目指している。

英語

 研究分野は,医学英語教育である。2019年度から新たに実施する英語医療面接の授業に関して,教育プログラムの開発ならびに評価基準の策定を目的とした研究を実施する。2019年度には,授業評価項目の選定を行う。