教室紹介

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検査診断学(内視鏡・超音波)教室

検査診断学(内視鏡・超音波)教室

スタッフ紹介

教育重点及び概要

 検査診断学内視鏡・超音波部門は超音波と内視鏡を用いた形態学的診断を担当しており、超音波と内視鏡のいずれも附属病院の内視鏡・超音波センターで行われています。内視鏡検査は消化管内科、胆膵インターベンション科、呼吸器内科のスタッフにより連日数多くの検査がなされており、検査実績や研究・教育内容などの詳細は各診療科の項目をご覧頂ければと思います。当教室では主として眞部教授と藤田准教授が内視鏡を担当していますが、小腸内視鏡診断や胃食道逆流症、消化管運動機能異常など、消化管の形態・機能両面で優れた研究業績を有しており、多方面において我が国のオピニオンリーダーとして活躍しています。いずれの科も最新の機器を用いた診断のみならず、内視鏡下の治療(例えば内視鏡モニター下での早期胃がんや大腸がんの切除、胆管閉塞に対するステント挿入など)も積極的に行われており、すべての検査や治療において、安全、正確、低侵襲であることを念頭に置き、日々の診療・教育・研究に励んでいます。一方超音波検査は教室の医師と中央検査部の技師が一部の領域(心臓、乳腺、産科領域)を除くほぼすべての臓器を対象とした検査を行っています。腫瘍性病変の質的診断といったいわゆる精密診断から発熱や倦怠感など漠然とした症状におけるスクリーニング、さらには急性腹症など救急疾患のトリアージならびに診断と幅広いニーズに対応しており、検査件数は毎年増加傾向にあります。常に最新の機器が装備されており、それを用いて多様な臨床的研究が行われています。中でも超高周波プローブの開発と臨床応用(24MHz、33MHzプローブ)、微小血管の表示法(Superb Microvascular Imaging)などは国内外で高い評価を受けています。また造影超音波を用いた各種疾患における微細循環の評価に関する研究では特に急性腹症の診断における高い有用性が示されました。さらに近年興隆の兆しのあるPoint-of-care超音波の臨床的有用性やその効果的なプロトコールに関しても、本教室の今村講師を中心に研究が行われています。教育面においては初期研修医の約半数が超音波・内視鏡センターでのローテーション研修を行っており、さらに国内他施設の医師や技師の研修にも対応しています。教育面においては特定の臓器や疾患に特化することなく、非侵襲的な超音波を用いて多種多様な病態における診断を行うことを目標としており、今後その重要性がさらに増すであろう超音波診断を幅広く習得できる施設として機能しています。