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Department of Breast and Thyroid Surgery

Education and social contribution achievements

Associate ProfessorTsunehisa Nomura(野村 長久)

Educational achievements

学部教育:授業科目

【5年】診療の基本(1学期[3コマ])

【5年】臨床実習Ⅳ・Ⅴ(通年[474コマ])

Social contributions

学会運営に関する活動

【日本乳癌検診学会】広報委員(2年~)

日本乳癌検診学会において会員などに対し、学会や検診について広報を担当する

論文査読

Breast Cancer(2回)

認定講習会、医師会、市民公開講座、産業界を対象とした講義・講演

【ここまで来ている乳癌治療】

乳癌治療の現状とこれからについて、がん患者会に対し講演する。

岡山県保健福祉部医療推進課からの講演依頼(2019年6月23日)

【マンモグラフィ読影のコツ】

マンモグラフィの読影は検診のみならず臨床の上でも非常に大切な診断技術である。
画像診断の中でもマンモグラフィ読影は、より感覚的な判断にゆだねられている要素が大きく、
それゆえ、検診マンモグラフィ読影医師の認定を受けるための新規試験や更新試験でも、良い成績が得られるとは言い難い。読影試験も合格といわれるB評価は、感度、特異度とも80%以上正答する必要があり、A評価に至っては感度90%、特異度92%以上(特異度は90%に変更予定)で、特異度に関しては症例単位での採点となり、従来に比べ試験の難易度はあがった。
しかし、読影にはいくつか大切なポイントが存在する。その点を考慮し正しい読影を継続すれば、精度の高い読影が可能となると考えている。
まず、石灰化症例は見落とさないこと、形状・分布を正しく評価することが大切であり、石灰化を認知できれば診断はそれほど難しくない。しかし、読影環境が劣悪であったり、適切なモニター捜査(特に拡大)を行わないなどの手抜きをした場合、石灰化は容易に見落とす結果となりうる。
局所的非対称性陰影(Focal asymmetry density; FAD)は存在の有無そのものを評価しなければならず、非常に難易度が高い。FADは内部構造や関心領域の辺縁を客観的に読影していくことや付随する所見に気が付くなどが必要である。読影精度があがれば、FADではなく腫瘤として認識できるようになったり、逆に正常乳腺であると認識出来たりできるようになる。構築の乱れに関しては、Densityがあまり描出されず、画像上の歪みを感知できるかどうかが読影に必要である。特にマンモグラフィ初心者は構築の乱れを意識しすぎるあまり、正常例でも異常所見として読影してしまう。重要な所見であるためやはり難易度が高い。
マンモグラフィは乳腺や腫瘤以外にもクーパー靭帯、血管、リンパ節などが一枚の画像に描出されている。さらに、ポジショニング、圧迫乳房厚や放射線線量などの相違によって画像の仕上がりが異なってくる。
各種所見について例題をあげ、読影する際に意識することや注意することを提示し、読影のコツをつかんでいただければ幸いである。(2019年11月3日)

University administration

各種委員会・研究センター・ワーキンググループ活動

【川崎医科大学附属病院チャート・レビュー担当医】診療チャートをレビュー評価する

※ Education and social contribution performance data prior to the year of employment is not registered.