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2026/04/17リリース【研究紹介】AMED「創薬支援推進事業・創薬総合支援事業」に支援が決定しました
このたび、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募する「創薬支援推進事業・創薬総合支援事業」において、本学免疫学の向井知之教授を研究代表者とする研究課題「VEXAS症候群の変異クローンを標的とした新規治療法の検証」の支援が決定しました。
VEXAS症候群は、後天性に生じた遺伝子変異を原因とする自己炎症性疾患であり、主に高齢男性に発症します。関節炎、軟骨炎、血管炎、皮膚炎など、全身に及ぶ強い炎症症状を呈する難治性疾患として知られています。
本研究では、疾患の根本原因となる免疫細胞クローンに着目し、従来の抗炎症療法とは異なる“原因クローンの選択的除去”という新規創薬コンセプトを掲げています。短期間の治療介入によって長期寛解、さらには根治を目指す革新的治療法の実現を目標としています。
本事業の支援により、標的分子の検証、作用機序の解明、前臨床段階での有効性・安全性評価など、創薬開発に必要なプロセスを加速させる予定です。また、AMED創薬支援ネットワークとの連携を通じて、創薬シーズの実用化に向けた研究体制を一層強化します。
本学では、今後も基礎研究の成果を社会実装へとつなげる取り組みを推進し、医療の発展と地域社会への貢献を目指してまいります。
