2017.10.28 |
2018.2.10 学術講演「免疫腫瘍学の集い」を主催します。 がん免疫療法について、現在と未来を語ります。 いずれの演者も川崎医大呼吸器内科との共同研究者になります。 医療関係者の皆さん、入場は無料です。 |
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2016.3.28 |
論文の掲載(中山教授):白人の非小細胞肺癌、とくに肺腺がんでもXAGE1の発現と免疫応答が、日本人と同様に検出された。これでXAGE1の免疫原性が人種を問わず、肺腺がんで強いことが明確になった。 今後、国際的に肺腺がんの免疫療法の標的として、広く認知される。 PLos One 11(3):e015623, 2016. (医学業績:論文) |
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2016.2.26 |
黒瀬先生:第13回日本免疫治療学研究会学術集会(東京)でシンポジストとして発表しました。発表は「進行又は再発固形がん患者に対するMogamulizumab(抗CCR4抗体薬)の第Ia相多施設共同医師主導治験」の結果です。 共同研究:この学会でDanila Valmori教授(仏国)と肺腺がんXAGE1に関する共同研究で合意した。今後、欧米人でのXAGE1の意義について研究を進める。既にValmori教授(仏国)らは、論文をPLoS Oneに掲載中である。 |
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2016.1.15 |
平成27年度の第2回Treg抗体併用療法医師主導治験全体会議(AMED和田班)が大阪で開催された。多施設で詳細な情報の共有がなされた。 |
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2015.12.17 |
日本、免疫チェックポイント阻害薬のnivolumabが切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんの治療薬として、悪性黒色腫に次いで適応拡大で承認された。 |
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2015.10.14 |
米国、免疫チェックポイント阻害薬のnivolumabが二次治療以降の非小細胞肺がんの治療薬としてFDAから適応拡大で承認された。 |
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2015.10.9 |
米国、免疫チェックポイント阻害薬のpembrolizumabがプラチナベースの化学療法中ないし治療後の非小細胞肺がんの治療薬としてFDAで承認された(ただし腫瘍のPD-L1発現が陽性例)。 |
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2015.10.5 |
米国、NivolumbとIpilimumabの併用療法が、進行した悪性黒色腫の治療としてFDAで承認された。 |
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2015.10.1 |
我々の論文が掲載されました。Clinical Cancer Research 21(19): 4327-36, 2015.同日、米国癌学会からプレスリリースがでて紹介されました。世界初、日本発の「進行又は再発固形がん患者に対するMogamulizumab(抗CCR4抗体薬)の第Ia相多施設共同医師主導治験」の結果です。 (医学業績:論文) |
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2015.9.8 |
James P Allison (Prof. Dept of Immunol, The Univ of MD Texas MD Anderson Cancer Center)がLasker-DeBakey Clinical Medical Research Awardを受賞しました。受賞理由は「がん治療において、免疫系の抑制解除による抗体療法の発見と開発」です。1996年、Allisonらは免疫チェックポイント分子であるCTLA-4の機能を阻害することによって、がんが退縮することを初めて報告しました。その後、抗CTLA-4抗体(ipilimumab)は悪性黒色腫に対して著明な臨床効果を示し、2011年にFDAに承認され多くの患者さんを救いました。この功績は、現在のがん治療における免疫チェックポイント阻害薬の開発と発展に大きく貢献しています。 |
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2015.3.5 |
米国、免疫チェックポイント阻害薬のnivolumabが治療歴を有する転移性肺扁平上皮がんの治療薬として、世界で初めてFDAで承認された。
(文責:主任教授 岡 三喜男)
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