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受賞歴

RSNA2021 Education Exhibit―Certificate of Merit受賞報告

川崎医科大学 放射線診断学 山本 亮

北米放射線学会(RSNA)2021においてEducation Exhibitとしてポスター発表させていただきました「Retroperitoneal masses in adults: A pattern-based imaging approach on CT and MRI」がRSNA2021 Certificate of Meritに選ばれ大変光栄に思っております。RSNAは毎年11月~12月にシカゴで開催される放射線科では最大の学会です。毎年極寒のシカゴで開催される学会で、最近は毎年のように現地参加し、クリスマス前のシカゴの雰囲気を堪能しておりましたが、昨年に続き今年も新型コロナ感染に状況により、シカゴでの現地参加はかないませんでした。

 今回の我々の発表の内容は後腹膜病変のCTおよびMRI診断において、①後腹膜の解剖の理解、②腫瘍性or非腫瘍性病変、③後腹膜由来or後腹膜臓器由来、④病変の特徴から鑑別を絞る、というアプローチでまとめた内容となります。後腹膜腫瘍は日常臨床においてまれな病変ではありますが、時に遭遇します。前回遭遇した時に勉強した内容を忘れた頃に遭遇し、そのたびに成書を見返しているように思います。またマイナー分野であり整理しにくい分野の病変であると日頃より感じており、今回発表させていただきました。今回のRSNAへの現地参加はかないませんでしたが、ハイブリッド開催による内容は充実しており、様々な分野の教育的発表や最先端の研究を勉強することができました。勉強した内容を川崎医科大学の臨床、教育、研究の発展に貢献できるよう努めてまいります。

 現在も新型コロナの猛威の中ではありますが、一刻も早い感染収束を願うとともに、RSNAをはじめとしたさまざまな学会に現地参加できるようになることを楽しみにしております。

 最後に共同演者である玉田勉教授、神吉明彦先生、昭和大学の宗近次朗先生には発表内容や症例の提供などアドバイスいただき非常にお世話になりました。お礼申し上げます。

Certificate of Merit受賞ポスター

現地参加していたころのシカゴの街並み

第27回肝血流動態・機能イメージ研究会にて、檜垣篤先生が板井悠二賞を受賞しました。

肝血流動態・機能イメージ研究会は症例を最先端の多種多様な画像診断所見と肝疾患、肝腫瘤の病態や病理像を比較検討することを目的として、全国から多数の臨床医(内科・外科・放射線科)と病理医が集まる人気の高い研究会です。
当教室から檜垣篤講師が「4D flow MRIによる血流解析が診断に有用であった門脈体循環シャントの一例」を発表しました。非造影MRIにおいて血液の動態観察を可能とする4D Flowの技術を用いて、従来の造影CT、血管造影、MRAでは描出できない門脈体循環シャントの生理的な血流動態を描出し、血流量、血流の方向、シャント率を算出することで治療戦略に有用であった症例を報告しました。これが優秀演題として選出され、「板井悠二賞」を頂きました。
今回の研究会で得られた知見を今後の臨床・研究に役立てたいと思います。

受賞日 令和3年1月31日

JRS2021 CyPos賞 Silver Medal受賞

2021年4月15日~4月18日に開催された第80回日本医学放射線学会総会で、木戸 歩 先生の演題発表がBronze Medalを受賞されました。

発表内容:3DAPT-MRIにおける前立腺癌の検出および特性評価:DWIとの比較

JRS2020 優秀会長賞受賞 神戸大学との共同研究

2020年5月15日~6月14日にweb開催された第79回日本医学放射線学会総会で、玉田 勉教授と神戸大学 上野 嘉子先生らの共同研究における発表が優秀会長賞を授与されました。

優秀会長賞は一般口演の中でも特に優秀な演題に与えられる大変栄誉ある賞で、全口演の中から5題選出されます。

発表内容:Validation of Vesical imaging-Reporting And Date System in interobserver Agreement and Diagnostic Performance:In Comparison to Likert Scoring System

JRS2020 CyPos賞 Silver Medal受賞 

2020年5月15日~6月14日にweb開催された第79回日本医学放射線学会総会で、八十川 和哉先生がCyPos賞Silver Medalを授与されました。

CyPos賞は一般演題(Electronic Poster Presentation)の中から選ばれた優れた演題の内、プレゼンテーションによるさらなる審査の上で与えられる栄誉ある賞です

発表内容:耐糖能異常におけるマルチパラメトリックMRIを用いた膵線維化および膵外分泌機能の関係

JRS2020 CyPos賞 Bronze Medal受賞 山口大学との共同研究

2020年5月15日~6月14日にweb開催された第79回日本医学放射線学会総会で、神吉 昭彦先生と山口大学 伊原 研一郎先生らの共同研究における発表がCyPos賞Bronze Medalを授与されました。

CyPos賞は一般演題(Electronic Poster Presentation)の中から選ばれた優れた演題の内、プレゼンテーションによるさらなる審査の上で与えられる栄誉ある賞です

発表内容:CTコロノグラフィー検査後の腹部臓器の血行力学的変化:ダイナミック造影早期相における変化

平成26年度ISMRM Travel Award

この度、野田 靖文 臨床助教、八十川 和哉 大学院生の2名が” 平成26年度ISMRM Travel Award” という栄誉ある賞を授与されました。

ISMRM Travel Awardは日本磁気共鳴医学会よりISMRM2015年大会の筆頭発表者の中から10名選出される栄えある賞です。

発表内容や詳細は以下の通りです。

野田 靖文 Traditional ポスター MEASUREMENT OF RENAL CORTICAL THICKNESS USING NON- CONTRAST-ENHANCED STEADY-STATE FREE PRECESSION (SSFP) MRI WITH SPATIALLY SELECTIVE IR PULSE: ASSOCIATION WITH RENAL FUNCTION
八十川 和哉 E-ポスター POSTPRANDIAL CHANGES OF SECRETORY FLOW OF PANCREATIC JUICE IN THE MAIN PANCREATIC DUCT: EVALUATION WITH CINE DYNAMIC MRCP AND A SPATIALLY SELECTIVE INVERSION RECOVERY (IR) PULSE

JJR Excellent Reviewer Award in 2014受賞

先に開催された日本医学放射線学会において、玉田 勉 准教授が、<JJR Excellent Reviewer Award in 2014>という栄誉ある賞をJapanese Journal of Radiology(日本医学放射線学会)より授与されました。

受賞概要:Japanese Journal of Radiology(日本医学放射線学会)の査読員として2014年に一度の遅滞もなく高頻度に査読をし、放射線科学の発展に貢献したため。

認定日:平成27年4月30日


第5回川崎医科大学学術集会 優秀発表賞受賞

2014年8月2日 第5回川崎医科大学学術集会で、玉田 勉准教授が優秀発表賞を受賞しました。

川崎医科大学学術集会は、本学のプロジェクト研究に採択された全課題の研究成果を一堂に会して発表する場であり、その中の優れた発表者に対して賞が贈られます。

今回の受賞は、玉田准教授の長年の研究テーマのひとつ 「前立腺癌の腫瘍検出、悪性度の評価における拡散強調像の有用性」 が評価されたものです。


JJR Excellent Reviewer Award in 2013受賞

先に開催された日本放射線学会において、山本 亮 講師が、<JJR Excellent Reviewer Award in 2013>という栄誉ある賞Japanese Journal of Radiology(日本医学放射線学会)より授与されました。

受賞概要:Japanese Journal of Radiology(日本医学放射線学会)の査読員として2013年に一度の遅滞もなく高頻度に査読をし、放射線学会の発展に裨益するところ誠に大なるものがあった為。

認定日:平成26年4月10日




 

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