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第52回日本IVR学会総会 横山

今回、第52回日本IVR学会総会に参加させていただきましたのでご報告します。
高知県立県民文化ホール及びザ クラウンパレス新阪急高知を会場に、2023年5月18日から20日の間、ハイブリッド形式で行われました。今年のテーマは「未来へとつづくIVR -Sustainable Development of Interventional Radiology-」で未来のIVRへとつながるプログラムが発表されました。我々の施設からは一般演題(口演)基礎実験が1題、ポスター発表が1題の計2演題が採択され、山本准教授をはじめ計5名での参加となりました。

今回のIVR学会総会は、私が今年放射線診断学に入局してから初めての参加でした。参加者として多くの演題を聞くことができ、大変有意義な時間となりました。教育セミナーも設けられており、IVRの基本となるガイディングシースやガイディングカテーテル、マイクロカテーテルの種類、血管塞栓術で使われるゼラチンスポンジ、金属コイルについて学ぶことができました。展示物では、IVRのシミュレーショントレーナーやVRでのシミュレーション体験、CVポートシミュレーションでは模型を使用し、エコーガイド下での穿刺、カテーテル挿入手技まで体験でき、入局して日が浅い私でも、多くの知識を得ることができました。また、各演題を聞く中で、各疾患や患者の血管走行によってシース、カテーテル、塞栓物質の選択が重要であることを学び、手技を行う前の読影も重要であることを改めて実感しました。今回のIVR学会総会で聞いた演題の中には、一度聞いただけでは理解しにくい難しい内容もあったため、オンデマンド配信でも知識を習得し、今後のIVRに役立てていきたいと思います。
最後になりましたが、今回このような機会を与えてくださった玉田教授をはじめ、医局の先生方に深く感謝申し上げます。



 

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