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先輩からのメッセージ

当院後期研修医からのメッセージ

研修医になっても将来の科がなかなか決まらなかった私ですが、皮膚科を回って皮膚を診察し、診断、治療まで行うことに興味を持ち、皮膚科入局を決めました。

入局後その皮膚科の幅広い疾患ジャンルに驚きましたが、まずは目の前の患者さんの疾患を診断・治療できるようになること、common diseaseを把握することに必死で、自分が将来極めたいsubspecialityを決めるなど遠い話と考えていました。また、研修医自体には内科系に興味もあったので、外科はほとんどローテートしておらず、むしろ苦手意識をもっていました。しかし、上級医の先生のご指導のもと、外科症例も多く経験させていただき、手術技術・知識ともに上がっているのを実感しています。

現時点でもまだ至らぬ点もたくさんありますが、患者さんと共に時に喜び、悩みながら一緒に成長させていただいています。

(木村 徹子)


私は生まれも育ちも岡山で、大学も川崎医大を卒業しました。初期研修は市中病院でさせていただき、そこで病理診断、手術、治療と幅広く診ることのできる皮膚科に惹かれ志望しました。入局先を考える際に、Common diseaseも珍しい疾患もどちらも経験したいと考え、どちらも可能な母校に後期研修で戻ってこさせていただきました。

川崎医大は他科との垣根も低く、上級医の先生もとても熱心にご指導してくださり、医局の雰囲気もとても良いです。また、感染症、腫瘍、免疫疾患など多岐にわたる分野の専門家の先生もおれますので、専門医を目指すには、最適な環境だと思います。川崎医大の卒業生が多い病院ですが、皮膚科は他大学出身の先生方や他施設で初期研修をされた先生方もたくさん在籍されていますので、ぜひ当院での後期研修を考えていただければと思います。

(村上 真依)


私は、高校までを岡山で過ごし、その後県外の大学に進学しそのまま母校で初期研修を受け、母校の医局に入局しました。数年して、実家の岡山に戻り、結婚、妊娠出産を契機に、働き方について考え、ここ川崎医科大学の皮膚科教室でシニアレジデントとして研修を受ける機会を頂きました。

医師になって数年経っての大きな方向転換でしたが、医局の先生方はとても温かく迎えて下さり、家庭との両立ができるように大学も医局も様々なサポートをして下さいます。大学の規定として、時短勤務や当直免除が可能であったり、院内で病児保育がお願いできたり、医局の先生方は急なお迎えにもすぐ行けるようにフォローして下さったり、とても働きやすい環境だと感じています。

出勤してからは仕事に専念し、仕事が終わってからは家事育児に専念する、めりはりがあり、変化に富んだ充実した日々を過ごしています。じっくり考えて決めた、皮膚科という道、まずは専門医取得を目標に、家庭とのバランスを取りながら自分のペースで進んでいきたいと思います。それを認めて下さる寛大な医局に本当に感謝しています。

(淺沼 由美子)

当院初期研修医からのメッセージ

私は1年目に1か月間、皮膚科で研修をさせていただきました。研修期間中は外来(見学や診察、生検などの手技)・病棟(担当患者さんの診察や処置、カンファレンス、回診)・手術などをバランスよく経験できました。また研修医の希望に合わせて、ステロイド軟膏や創傷被覆材の選択など、将来どこの科を選択するにも必要な知識を講義形式で丁寧に教えていただくことができ、今でもとても役立っています。

経験症例も幅広く、よりアカデミックな内容から普段の日常診療で役立つより臨床的な内容まで多くを学ぶことができました。研修の終わりに研修中に経験した症例の発表があるのですが、実際に経験した症例について文献検索をしたり考察をしたりすることで、臨床の興味深さや面白さを感じることができ、とても充実した研修生活を送ることができたと感じています。

(古城 由香里)


私は皮膚科志望で、研修医1年目で皮膚科を2か月間選択しました。まだ業務に不慣れであった私に、指導医の先生方は優しく、分かりやすく指導してくださいました。外来では様々な処置や皮膚生検などの基本的手技を数多く経験でき、手術室では皮膚縫合や、比較的簡単な手術も経験することができました。また、採血やルート確保など、研修医必須の手技を練習する機会を設けて下さったことも非常に印象深いです。

病院にいると、帯状疱疹や薬疹など、皮膚関連のトラブルと遭遇する頻度が高いことを実感します。そういったコモンな、かつ重要な皮膚疾患に対する初期対応を学べる皮膚科での研修は、皮膚科志望の先生だけでなく、すべての先生にお勧めできると思います。

(福満 隼人)


私は初期研修1年目で皮膚科を1か月研修させていただきました。それまで何種類もある外用薬やテープについて詳しく理解していませんでしたが、皮膚科でそれそれぞれの違いについて学ぶことができました。また、手術に積極的に参加することによって縫合に自信がつきました。

研修の最後に自分が経験した症例について発表する機会があったのですが、指導医の先生はどんなに遅い時間になってもスライドを丁寧にチェックしてくださいました。大変勉強になったと同時に、手厚く指導してくださった先生には感謝の気持ちで一杯です。

将来どの科へ進むにしても患者さんが皮膚トラブルを抱えている状況は多々あると思います。そのような場面に出会った時に皮膚科での研修がきっと役に立つはずです。

(佐々木 啓壮)

川崎医科大学皮膚科学教室はこんなところ

川崎医科大学皮膚科は岡山県内に医科大学附属病院と総合医療センターの2つの大学病院を中心に成り立っております。川崎医科大学は学生の卒前教育に力をいれており、そのまま卒後教育へのシームレスな研修を実践しております。植木教授、藤本教授の時代から若いレジデントの「臨床に強い皮膚科医」の養成への指導を重視されており、現在も引き継がれております。

卒後研修として入局1年目から病棟患者の主治医を行い、2年目から大学での外来診療を行います。診断や治療方針の決定が難しいときには、いつでも、上級医と相談できる体制が整っており、カンファレンスでも適宜相談できる環境があります。また、週に1回、院外臨床施設でも外来診療を行ってもらいます。地域医療に貢献しながら、外来診療力を養っていただくとともに、地域に求められる医療も理解していただきます。また、女性医師が出産、育児を経ても継続的にキャリアを積み重ねていけるように教室全体でサポートしておりますし、現在までに子育てしながら当科で研修を受けておられる女性医師の方が何名もおられます。


川崎医科大学附属病院は専門性の高い皮膚疾患(皮膚腫瘍に対する皮膚外科手術、免疫療法、他科と合同の手術、放射線療法や自己免疫性水疱症、薬疹に対する免疫グロブリン療法、血液浄化療法、重症乾癬に対する生物学的製剤の使用)への治療を実践しております。これらの疾患は他科の専門医と併診が必要ですが、当院では他科との垣根も低く、最先端の知識、情報がはいってきやすい環境が整っております。川崎医科大学総合医療センターは市中病院の要素もあり、日常診療で頻繁に遭遇する皮膚疾患を多く経験することができます。これらの疾患に遭遇した際に相談できる指導医が多いのも総合医療センターの魅力です。総合医療センターは岡山市の中心地に位置するため、何をするにもアクセスがいいのも特徴です。


スタッフ・レジデント紹介をみていただければわかりますが、川崎医科大学皮膚科学教室のメンバーは出身大学も他大学から多く、バックグラウンド、専門領域も異なります。都心部の大学病院などと比べてスタッフ数が充足しているわけでもないので両施設とも教室員がお互い協力しあって、診療・教育・研究に従事しております。

(林 宏明)