教室の沿革

当解剖学教室は、昭和45年の川崎医科大学開学後まもない昭和46年6月に出浦滋之教授が、同年9月に大倉卓治教授が着任し、それぞれ解剖学第一(人体解剖学・神経解剖学担当)、解剖学第二教室(組織学担当)を開設したこと始まります。昭和49年に出浦教授の後任として池田章教授が、また大倉教授の後任として平成2年より佐々木和信教授が着任し、この間、昭和51年には尾曽越文亮教授が解剖学第三を開設し昭和58年まで神経解剖学を担当しました。池田教授の定年後の平成5年、学内組織改編によって解剖学教室は統合され、佐々木教授が主任教授として教室運営を統括しました。その後、樋田一徳教授が平成20年に着任し、平成25年に佐々木教授が定年後、樋田教授が主任教授となり、現在に至っています。(川崎医科大学40周年記念誌、解剖学会百年・教室史編より)