初期研修医の方へ
後期研修について
学内および学外から広く後期研修医を募集しています。整形外科の一般的な手技から手術、外来まで幅広く研修を行います。
日常的な骨折手術から、脊椎内視鏡手術、人工関節手術、切断指の再接着術まで、それぞれの分野を深く学ぶことが可能です。
高度救命救急センターでは1次~3次の全ての救急を受け入れており、様々な症例を経験できることも特長の1つです。
後期臨床研修の理念と到達目標
シニアレジデントとして最長6年間まで研修可能です。その後さらにチーフレジデントとして、研修医の指導や、専門的知識・技術の獲得をするために研修を継続することも可能です。
経験年数、経験症例数に応じて、関連する認定医・専門医資格の取得を目指します。
大学院進学や国内留学、海外留学を推奨しており、これらについては制限はなく随時可能です。
一定の要件を備えた希望者には、講師等の大学教員になる道も開かれています。
臨床助教という立場上、初期臨床研修医や学生の臨床実習での指導も担当します。学生への指導を通して、知識をより深め・復習するとともに、説明能力の向上を目指します。
指導医の指導のもと、それぞれの手術を執刀出来ること、年間1論文・2発表などを目標に掲げています。
まずは整形外科医としての総合的な能力の獲得を目指してださい。
整形外科専門研修プログラムについて
整形外科の研修で経験すべき疾患・病態は、骨、軟骨、筋、靱帯、神経などの運動器官を形成するすべての組織の疾病・外傷・加齢変性です。また新生児、小児、学童から成人、高齢者まで全ての年齢層が対象となり、その内容は多様です。
この多様な疾患に対する専門技能を研修するために、整形外科専門研修は1ヶ月の研修を1単位とする単位制をとり、全カリキュラムを脊椎、上肢・手、下肢、外傷、リウマチ、リハビリテーション、スポーツ、地域医療、小児、腫瘍の10の研修領域に分割し、専攻医が基幹病院および連携病院をローテーションすることで、それぞれの領域で定められた修得単位数以上を修得し、3年9か月間で45単位を修得する修練プロセスで研修を行います。
当プログラムでは、川崎医科大学総合医療センターおよびその他連携施設での研修が必要となります。時期をみて、適切な施設でさらなる研修を積んでいただきます。
プログラム名 | 川崎医科大学附属病院整形外科研修プログラム(2024年度) |
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連携施設 | |
指導医数 | 36.5人 |
新患数 | 22,042人 |
手術数 | 9,430件 |
専攻医受入数の目安 | 5人 |
応募方法
専門研修プログラムに関する問い合わせ先
- 整形外科 医長
- 大成 和寛(オオナル カズヒロ)
- TEL: 086-462-1111 FAX: 086-464-1175
- e-mail: seikei@med.kawasaki-m.ac.jp
- URL: http://www.kawasaki-m.ac.jp/hospital/
資料請求先
- 小林 宏規(コバヤシ ヒロキ)
- TEL: 086-464-1104 FAX: 086-464-1110
- e-mail: jinji@med.kawasaki-m.ac.jp
- URL: http://www.kawasaki-m.ac.jp/
募集方法
公募
まずは、資料請求先までご連絡ください。
応募必要書類
- 申請書
- 履歴書
- 医師免許証(コピー)
- 臨床研修修了登録証(コピー)あるいは修了見込証明書
- 卒業証明書(出身大学発行)
選考方法
面接, 小論文, YG性格検査
募集時期
- 募集時期: 9月1日頃から
研修プログラムについての冊子は下記のボタンよりダウンロードください。