川崎医科大学脳卒中医学教室

教授挨拶

八木田教授挨拶

チームで脳卒中に挑み、最良の医療を提供する

当教室は2006年に初代教授の木村和美先生が開設されました。二代目教授として八木田佳樹が2014年から担当しています。脳卒中診療を軸にして、関連分野を含めての診療や研究、救急から地域医療連携まで幅広く活動している教室です。

脳卒中は患者数が多く、また発症した時の患者さんご自身、ご家族、社会への影響が大きい疾患です。近年、治療法が急速に進歩しており、脳卒中診療は大きく変貌してきました。当医局では新たな診療技術や治療レジメをいち早く取り入れ、診療水準を向上させています。しかしながら、未解決問題は多く、諸問題解明のための研究を進めています。脳卒中病態の隠された点を解明することで、診療レベルを上げることにつながると考えています。 今後、脳卒中専門医の果たすべき役割はますます大きくなってくると思います。大学医学部の教室としてはそのような専門医育成も重要なミッションです。脳卒中診療や脳卒中医学を通じて広く活躍できる人材を育てていきます。当教室のOB・OGには、我が国の脳卒中医学の指導的立場で活躍している先生方が大勢いらっしゃいます。このネットワークをさらに発展させ、社会に貢献していきたいと思います。

脳卒中の診療・研究・教育を通じて社会に貢献するために医局員一同邁進していく所存です。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。

教室のあゆみ

2004年6月 川崎医科大学附属病院 脳卒中センター開設・脳卒中専用ホットライン開設
木村和美 センター長 
2006年4月 川崎医科大学 脳卒中医学教室 開設
木村和美 教授
2011年6月 川崎医科大学附属病院 SCU開設
2013年4月 川崎医科大学附属川崎病院(現 川崎医科大学総合医療センター)脳卒中科開設
2014年9月 八木田佳樹 教授 着任
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