見学は随時可能です
開学以来、病理学を臨床の一部門と位置づけ、卒後研修を行っています。二つの病理学教室の全ての医師が病院の病理部にも所属し、病理診断にあたっています。
内科や外科などすべての診療科に「診療」と「研究」があるように、病理にも診療と研究がある、というスタンスで日常業務に臨んでいます。
病院に所属する病理医師全員が毎朝、すべての症例について一緒に検討をしたのち、症例の割り振りを行っています。従って、いずれの教室に所属していても、二つの教室の専門家から、その領域の指導を受けることが可能です。
http://www.kawasaki-m.ac.jp/hospital/dept/108.php
病理学2教室の特徴は以下の通りです。明るい教室・実験室を目指しています。
病院内では専門分野の症例カンファレンスに参加しています。 研究では、それぞれの領域の診療科以外に、学外の医療機関、海外の研究者とも共同研究・人事交流を積極的に行っています。
http://www.kawasaki-m.ac.jp/pathology2/gyouseki.html
メディカル・ミュージアムとの連携
大学に併設している現代医学教育博物館との関係が密接です。
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mm/index.html
医療短大臨床検査科との連携
臨床検査科3年生の研究実習(臨地実習)を受け入れています。
詳細については、直接ご相談ください。
初期臨床研修期間中の、病院病理部での研修です。1〜最大6ヵ月の選択が可能です。この期間は、病理学教室に所属する必要はありません。
初期研修期間中に病理の経験のない方も歓迎します。
後期研修医は、病院の「シニアレジデント」であるとともに、病理学2教室に所属し、大学の「臨床助手」を兼務します。レジデントは最長6年間のプログラムです。
2-1)病理専門医を目指すコース
この期間に病理専門医および細胞診専門医を目指します。病理専門医を取得する過程で、病理解剖の資格も取得が必要です。
2-2)短期研修について
他施設で研修されている方の、一定期間の研修については次の方法があります。条件が整えば積極的に受け入れる予定です。
(1)シニアレジデント(臨床助手)としての勤務による研修
(2)研修見学生制度(無給)
他科を目指す方々の病理研修も可能です。
なお、学内所属者の病理研修については、別途ご相談ください。
大学院の講座名は「形態系 検証病理診断学」です。
主要なテーマは、乳腺疾患、婦人科腫瘍、泌尿器系腫瘍、などに関する病理学的研究です。
http://www.kawasaki-m.ac.jp/med/graduate/02.html
研究実績は下記のリンクをご覧ください。
http://www.kawasaki-m.ac.jp/pathology2/gyouseki.html
大学院生としてのみ、病理で研修したい方も歓迎します。
上記以外の領域における研究テーマを希望される場合もご相談ください。