川崎医科大学病理学2


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教室概要

川崎医大病理学2は、2007年(平成19年)8月に新設されたばかりの新しい教室です。旧病理学教室(定平教授、濱崎教授)は病理学1となり、病理は2講座制となりました。附属病院の病院病理部および卒後教育については、両講座がほぼ一体となってそれらを担当しています。


ちなみに、「川崎医科大学 病理学2」というのが正式な教室の名称です。「川崎医科大学 第2病理」「川崎医科大学 第2病理学教室」あるいは「川崎医大 2病」「川崎医大 病理2」などでも郵便物の配達には問題ありませんが、公的な書類などでは、「川崎医科大学 病理学2」でお願いします。


<教室の特徴>

*病理学2教室は、臨床医学講座の一つです。**

*病理診断業務は広い守備範囲で、最高水準の医療を提供できるよう努力しています。

*毎朝、病院病理部に2教室のスタッフ全員が集まり、全ての病理診断例についてカンファレンスを行っています。

朝のカンファレンス

 

*各診療科とのカンファレンスも重要視しています。

週間予定表  剖検カンファレンス

 

大学院の講座名は検証病理診断学です。病理診断に密接に関与する内容を優先的に行っています。

*主に乳腺・婦人科病理や細胞診に関する研究を行っていますが、他領域への対応も可能です。(所属学会や共同研究領域:泌尿器・頭頸部・呼吸器・遠隔病理診断・電顕・食道・肝・膵・脳腫瘍など)

*世界的に類を見ない、現代医学教育博物館(森谷が副館長を併任)との関係が密接です。

*初期研修(病院病理部)、後期研修(病院病理部や大学院入学)以外に、短期間の研修に関するご相談にも、可能な限り対応します。

**「我が国では、臨床医育成の重要性は建前としては唱えられつつも、研究重視の風潮のもとで軽視され続けてきた。本学はその批判の上に立って「真の良医」を育てることを目標として設立された。」   川崎医科大学の教育指針(平成11年9月22日大学教授会承認)から抜粋。

病理診断を基本とした大学病理学教室のあり方 病院病理部 医学教育博物館