地域と未来に貢献する講座を目指して

Aiming for Courses That Contributeto Our Community and Future

教育への思い

当教室は、川崎医科大学の建学の理念である「人間(ひと)をつくる 体をつくる 医学をきわめる」を指導の根幹とし、教育活動に大きな比重を置いています。医学生から若手医師、そして地域の医療者への学びを提供することは、医療そのものの質の向上に直結すると確信しています。私たちは、高いレベルの医学知識と社会的な見識を持ち、地域の患者さんの安全・安心に貢献できる医師を育成することを目指します。

2020年度 臨床実習指導 最優秀賞受賞トロフィー・2024年度 臨床実習指導 最優秀賞受賞トロフィー
臨床実習指導 最優秀賞受賞(2022年度・2024年度)

学部教育:臨床推論力の養成と医師の基本の徹底

リウマチ・膠原病性疾患は全身性疾患であり、筋骨格系を含む全身の臓器管理、新規分子標的薬の使用方法、感染症対策など、総合的な知識を学ぶ機会を提供します。
2022年度改訂版モデルコアカリキュラムを踏まえ、卒後教育へとシームレスに繋がる診療参加型臨床実習を実践します。臨床実習においては、系統的な身体診察、必要な検査オーダー、治療方針の検討、そして質の高いカルテ記載といった医師の基本姿勢について、徹底した指導を行います。また、中外製薬と共同開発した診療サポートアプリ「リウポケ」を教育現場でも活用し、学生の臨床推論力を効果的に育んでいます。さらに、早い段階から研究マインドを育むため、「医学研究への扉」などを通じて学生を積極的に受け入れ、指導にあたります。

大学院・若手医師育成:次世代のPhysician Scientistへ

レジデントや大学院生には、地域社会と患者さんの背景を深く理解しつつ、疾患を分子レベルで捉え、治療を最適化できるPhysician Scientist(臨床に強い研究者)の育成に力を入れています。
当教室では、Clinical Question(臨床課題)に基づいたトランスレーショナルリサーチを推進できるよう、基本的な医療統計やビッグデータの解析なども指導しています。私自身のモットーである「世のため人のため ひいては自分のため」という意識のもと、利他的な行動が自分自身の成長につながるという考え方を大切にし、若手医師が熱意を持って参加できる持続可能な教育環境を築いています。

キャリアパスについて

スタッフDr.としてリウマチ膠原病診療の 中核を担うとともに、教育スキルを養う 研究留 専門病院スタッ 大学スタッ 観察研究 / Translational research (在職進学制度 ) 大学 < 研究メイン > 通常は4年 最短3年で修 病棟主治 院外研修もあり 他科研修も可能 臨床留 臨床 or (国内/外) 学会・論文発表 (英語指導もあり) 院外研 (1年間) < 臨床 メイン > 研究 臨床業務と並行して観察研究も可能 リウマチ指導医 総合内科専門医 内科専門医 リウマチ専門医 後期臨床研修 後期臨床研修についてはこちら 初期臨床研修 初期臨床研修についてはこちら リウマチ膠原病の専門知識・一般内科知識を習得し、 自身のライフプランに合わせた 働き方を選択することができます

*1川崎医科大学総合医療センター、倉敷中央病院など(J-OSLER制度のため)

*2臨床医として在職しながら大学院で学ぶことができる制度。学位と専門医の双方を希望する人には最適。

*3時間勤務、産前産後休暇、育児・介護休業などの制度を利用できる。他科より新たにリウマチ科研修を始めることも可能。

利用できる制度について

院外研修制度

J-OSLER制度により、川崎医科大学総合医療センターや倉敷中央病院などで1年間の院外研修が可能です。幅広い症例を経験し、視野を広げながら専門性を高めることができます。

在職大学院進学制度

臨床医として働きながら、大学院で研究を進めることができる制度です。学位取得と専門医取得を同時に目指したい方に最適です(適用人数には上限があります)。

キャリア支援レジデント制度

週20時間以上の勤務で在職できる制度です。さまざまな事情で常勤が難しい場合でも、離職せずにキャリアを継続できます。また、短時間勤務制度、産前産後休暇、育児・介護休業など、ライフステージに応じて利用できる制度も整っています。

川﨑学園 子育て支援センター

他科からの転科・研修受け入れ

総合診療科など、他科から新たにリウマチ科研修を始めることができます。リウマチ・膠原病診療の経験を積みたいレジデントの受け入れ実績もあり、バックグラウンドを問わず学べる環境です。

取得できる資格について

  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本リウマチ学会 膠原病・
    リウマチ内科専門医
    (機構認定専門医)
  • 日本リウマチ学会 リウマチ専門医
    (学会認定専門医)・
    指導医
  • 日本リウマチ学会登録ソノグラファー
  • 一般社団法人日本アレルギー学会認定
    アレルギー専門医
  • 日本臨床免疫学会 免疫療法認定医

レジデントの1日スケジュール

8:30出勤・病棟回診

学生医や研修医とともに本日の予定を確認し、患者さんの状態をチェックします。処方の調整や処置など、必要な対応を行います。

10:30入院患者さんの受け入れ

新たに入院される患者さんに対して、検査計画や治療方針を説明します。コメディカルスタッフとも連携し、情報共有を行います。

12:00昼休憩

13:00新患外来

他院から紹介された患者さんの診療を担当します。学生医・研修医・専攻医・上級医(リウマチ専門医)が“屋根瓦式”にかかわり、症候の整理、検査計画の立案、診断、治療方針決定までの一連の流れを実践的に学ぶことができます。

16:00出勤・病棟回診

担当患者さんの治療方針についてプレゼンテーションを行います。お互いに学んだ知識を共有し、ディスカッションしながら理解を深めます。

18:00帰宅

その後は勉強や学会準備、プライベートの時間など、各自のペースで過ごします。

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