患者様へ

For Patients

川崎医科大学形成外科学教室「口唇裂口蓋裂専門外来」について

赤ちゃんはお母さんのお腹のなかで大きくなる際に、顔を構成するために左右の突起が出現します。通常これら突起が癒合することで顔面が構成されますが、うまく癒合ができなかった場合に口唇裂・口蓋裂が発生します。日本人における口唇裂・口蓋裂の発生率は約500人に1人とされており、原因としては環境的要因や遺伝的要因などの多くの要因が加わっていると考えられています。

当院では1990年から口唇裂口蓋裂専門外来を開設し、中四国を中心に多くの患者さんが通院されています。口唇裂口蓋裂は機能的にも整容的に非常に重要な部位を取り扱っています。またその時期に応じて必要な検査・手術を行い、多くの段階を踏みながら1歩1歩改善していく疾患です。そのためには形成外科医のみならず、耳鼻科医・矯正歯科医・小児科医・言語聴覚士・看護師など多くの医療者がチームでアプローチを行っていく必要があります。当院の口唇裂口蓋裂専門外来ではこれらチームアプローチを綿密に行い、お互いの分野での意見交換・治療方針の検討を積極的に行っています。

専門外来は毎月第2・4月曜日 13時半から川崎医科大学附属病院形成外科外来において行っています。口唇裂・口蓋裂の患者さん、またその親御さんが安心して通院できる外来として、よりよい医療を皆様に提供するべく日々努力を重ねてまいりたいと存じます。

治療チーム

戎谷昭吾

川崎医科大学形成外科学准教授

佐藤康守

たい矯正歯科

金尾 晃

かなお矯正・小児歯科クリニック

川崎医科大学耳鼻咽喉・頭頚部外科学教室専門外来担当医

三村邦子

川崎医療福祉大学リハビリテーション学部言語聴覚療法学科講師

症例

症例画像が掲載されています。

唇裂 術前
唇裂 術後

協力クリニック