国内唯一の医学教育博物館


第6代館長
福永 仁夫

 「百聞は一見に如かず」「百読は一見に如かず」と言われます。現代医学教育博物館は「故に実物標本や動く模型を中心とした、視聴覚に訴える展示を行う」との学園創設者 川風S宣初代理事長の意向と理念に基づき開館しました。
 
当館は5階建ての建物で、2階は「からだの不思議がみえてくる」がテーマであり、主として学生や一般向けの展示です。展示内容は基礎医学(体のしくみ)から始まり、予防医学(病気の予防)、現代病(いろいろな病気)についてや川崎学園の取り組み(最新の医療)など幅広い領域に及んでいます。3階・4階は医療関係者向けで、実物標本やシミュレーション模型などのより専門的な内容となっています。
 来館者は当学園の教職員・学生はもとより、全国から医療関係者を中心に年間約1万人にもなります。
 当館を利用した行事も数多くあり、各種医学会、講演会、市民公開講座、研究会等に利用されています。また、平成21年からは毎年夏休み期間中に「かわさき 夏の子ども体験教室」を開催しています。現在、約100名の小・中学生を対象に、講義、病院やドクターヘリの見学、体験教室などを実施し、参加した子どもたちの医学・健康への好奇心、知識、学修力アップに貢献しています。
 来館者の皆さまからのご意見・ご要望を歓迎いたします。

(2016年7月)

 
 

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