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執行HowTo

公的研究費 入門ガイド

科学研究費助成事業 執行・手続き関係

繰越制度(補助金・一部基金)(日本学術振興会HP)

調整金について(補助金)(日本学術振興会HP)

間接経費について

 間接経費は、研究環境の整備のために交付され、機関に納付するものです。
本学では、各研究課題の研究代表者に交付される間接経費のうち40%を「間接経費(研究部門)」(研究者使用可能枠)として研究代表者に配分しています。
※ただし、他機関に研究分担者がいる場合は、他機関配分の間接経費を引いた額となります。

〈間接経費(研究部門)の使途について〉
 研究の遂行に関連し間接的に必要となるものに使用可能です。
間接経費は、機関に納付しますので、学内研究関係費用のルールに準じて使用します。
使用可能な範囲は、下の参考:使用例示をご確認ください。

  • 研究遂行のため共通的に使用される物品等に係る経費 〇
    例)キムワイプ、手袋 等
  • 研究の応用等による研究活動の推進に係る経費 〇
  • 交付内定を受けた研究課題を執行するための経費 ×
  • 直接経費に補填するための経費 ×
  • 教育・診療のための経費 ×

〈間接経費(研究部門)の執行について〉

  1. 研究者は、『間接経費使用計画一覧』を研究支援係に提出する。
    ※様式は、HP内様式集の中にあります。
  2. 研究支援係は、学長及び学園理事長の承認を得る。
  3. 研究者は、『間接経費使用計画一覧』に従い、12月15日までに請求票を提出し、執行する。

※間接経費は全額執行しなければならないものではありません。直接経費の執行を優先してください。

※年度途中での他機関への異動は、移管する直接経費に付随する間接経費(30%)も移管する必要がありますので、使いすぎにご注意ください。

※AMED等委託費は、直接経費で未執行額が生じると付随する間接経費(30%)も返金することになりますので、使いすぎにご注意ください。

〈間接経費(管理部門)の使途について〉

間接経費のうち、機関が受け入れる「間接経費(管理部門)」は、各種競争的研究費運用や学内研究関係費用運用のための各種事務システム・保守費用、大学の研究関係行事(川崎医科大学学術集会関係費用)、学園採用の研究補助員の派遣代等に使用されています。

執行状況確認(物品請求システム)

執行状況確認の変更について

令和4年度から従来の請求伝票を廃止し、新たな物品請求システムの導入が予定されております。
これに伴い、令和4年度から公的研究費の執行状況を確認する際は、下記のとおり変更となりますのでお知らせします。

  1. 閲覧場所
    〈新〉物品請求システム(令和4年4月1日~)
    〈旧〉学園イントラネット内 ポータルサイト (令和4年3月31日まで)
  2. 閲覧者追加
    〈新〉研究者本人による操作によって他の教職員へ閲覧権限を付与することが可能
    〈旧〉研究支援係での操作によって他の教職員へ閲覧権限を付与することが可能
  3. 閲覧者追加方法
    物品請求システム内「個人設定」にて閲覧者を追加。
    追加方法の詳細は、同システム内のマニュアルをご参照ください。
公的研究費に関するお問い合せ
受付時間 8:30~17:00

研究支援係 [内線 26039、26040、26046]

kenkyu-idai1○med.kawasaki-m.ac.jp
※メールを送る際には、アドレスの○を半角の@に打ち直してください。